伝統のフランス菓子を真心込めて
オーボンスーヴニールでは、伝統のフランス菓子の伝統的なレシピをかたくなに守りながらも、富山という地で、日本人のお客様にも食べやすく、身近に親しんでいただけるようなお菓子をお作りしています。大切な時のお祝いや贈り物に、また、心からくつろげるティータイムのおともに、まさにふさわしい一品をお届けできるよう、製法、素材、装飾にもこだわり抜き、本物の味を追求しています。東京で6年、フランスで3年半修行を積んだシェフが、真心を込めておつくりする伝統のフランス菓子をどうぞお楽しみください。
フランス菓子への想い
フランス菓子ひとつひとつに、奥深い背景がある
フランス菓子とは、一言でいえば、フランスの食文化の体現だと思います。食文化とは、気候風土、歴史、風習、宗教などがあわさって長い年月をかけて作りあげられたものです。
ひとつのお菓子の中に、さまざまな伝統や技術がたくさん詰まっています。お口に運んでいただくフランス菓子のひとつひとつに、実は奥の深い背景があるのです。
いざフランスへ、五感で学んだ修行時代
自分が、フランス行きを決意した理由にも、フランスへの強烈な興味と、自分 の目で見て、食べて五感でフランスを感じたい、という思いがありました。今思 うと、つらい修行時代でしたが、お金では買う事ができない、自分の 1 番の財産 であったと実感しております。
先代のレシピを継承しながら、
長く愛されるお菓子を創造する
フランスの先代が、何百年という長い歳月の中で、試行錯誤を繰り返しながら、守り伝えられてきたお菓子。その長い歴史と、先代の苦労を想像するたび、深い敬意を表さずにはいられません。
縁あって、フランス菓子にたずさわる仕事をさせて頂くのですから、先代のつくったルセット(レシピ)を継承しつつ、自分なりにより美味しいお菓子を創造し、流行に左右されない、長く愛されるお菓子を作り続けていきたいと思います。
オーボン スーヴニール
シェフ 荻原 一弘
シェフの紹介
Chef 荻原 一弘 kazuhiro ogihara
<プロフィール>
1969年 東京生まれ
1988年 東京の「オーボン ヴュータン」で 6年間勤務の後フランスへ渡り、
3年半修業を積む。
2006年 オーボン スーヴニール オープン
現在に至る
<家族>女の子2人と、妻の4人家族
<趣味>読書・料理・子供と遊ぶこと